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最期はひとり 80歳からの人生のやめどき (マガジンハウス新書)

著者: 上野 千鶴子, 樋口 恵子
ナレーター: 小野 慶子, 中村 悦子
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あらすじ・解説

家族をやめてつきあいをやめて自分をおりて……
さいごは身ひとつで見果てぬ夢を見続ける。
これ、良き人生。

上野「74で人生初の腰椎圧迫骨折」
樋口「90で全身麻酔手術」


I 家族のやめどき
II つきあいのやめどき
III 自分のおりどき

・墓に入るか否かが最後の終活
・夫婦のやめどき
・二世代住宅のやめどき
・子どもへの依存のやめどき
・87歳のクラス会は人生の彩り
・悪口、恨み、つらみのやめどき
・自分の悪口を言いそうな人より長く生きる
・感謝は早めに伝える
・ふるまいじまい、義理じまい
・音楽会のやめどきは
・80歳で最後の海外、北欧ツアー
・白髪染め・メイク・おしゃれのやめどき
・自主定年の設定
・84歳で調理定年
・食べ収めは永遠にしない
・最期まで自己決定するために
・「ありがとう」が出てきたらそろそろ……etc.
©Chizuko Ueno, Keiko Higuchi Published in Japan by MAGAZINE HOUSE CO.,LTD. (P)MEDIA DO Co.,Ltd.

最期はひとり 80歳からの人生のやめどき (マガジンハウス新書)に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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頭脳ある著者らの、対話の安心感

成人国民の99%、は著者たちのような頭脳はなく、結果経済力も持たない。

うっかり(標準)世帯の主婦になっちまった類の「残念な女性」読者たちが、賢者の生活経験を聴いたって、全く参考にならぬだろう。

でも、この2人の功績は、99%の女性らが、ズブズブと知らぬ間に嵌められ陥る(美しい、と自画自賛する国の)制度の罠、そして罠の帰結としての惨めさを、生涯通して忍耐強く言語化してきたことにある。

多くの知識人が、弱者を無視し挫く日本で、奇特かつ貴徳、
な存在。

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死を受け入れる

恐れすぎず、不安に苛まれないように死を受け入れたい。2人の立場が違うのも参考になる。家族のいない上野さん、子どもが一人いる樋口さん。年代差もある。考え方の違いも興味深い。自分の死は計画通りにならない可能性がかなり高い。それでも日々楽しく生きるために気持ちの準備をしたい。

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寛容、関心、感謝

時代を牽引して来た女性の強さと優しさが伝わってきました。生きていること、生きていくことの大変さと素晴らしさを改めて考えました。ありがとうございます。

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とても参考になりました

60代になって これから先のことを色々と考えているところでしたが70代 80代のリアルなお 気持ちが伝わってきて参考になりました

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先輩女性たちの生き方にあっぱれ

樋口恵子さんのおっとりとしたお人柄の中に、1本スッと通っている筋(しなやかに、当たり前に、女性の権利を向上させていく生き方)を感じました。
上野千鶴子さんは、スパッスパッと小気味良く一刀両断していくところに、この迷いのなさを支える深い学びや探求を感じました。
お二人のお姉様方より、少しだけ若い私も、この本を通じて爪の垢を少し頂けた思いです。
ワーク、ライフ、ケアバランスを人生の真ん中にしていきたい。そして、寛容、関心、感謝の3つのKを大事に生きていきたい。という言葉が心に残りました。

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